インターネット上に保存とパソコン上で保存することとの違い
今まではパソコン上でWORDやEXCEL資料などを作り、パソコン上の「(マイ)ドキュメント」というフォルダに保存していました。
写真などは通常「(マイ)ピクチャ」というフォルダの中に保存していました。


外付けのUSBメモリとの違い
パソコンのフォルダ内に保存する方法以外には、USBメモリやDVD-Rにデータを焼くなど、外部に保存する方法があります。

オンラインストレージの仕組みは?
オンラインストレージとは、インターネット上のスペースに自分用の保管場所を借りられて、データを自由に保存できるサービスです。
PCから預けた場合もスマホから預けた場合もデータはネット上の同じ場所に保存されるので、PC、スマホ、どちらから確認しても同じデータを確認することができます。
アクセスできるのは自分のみです。個人のID(メールアドレスなど)とパスワードを設定してログインして入る仕組みなので、他人に自分の資料を勝手に見られることはまずありません。
IDとパスワードを漏らさなければ安全であるという仕組みです。
別名「クラウド(雲)ストレージ」と言われるくらいなので、実際はネット上ですが、「空の上にデータを預けた」というイメージが、一番わかりやすいかもしれません。
パソコンに保存する場合と同様でWORDやEXCELファイル、写真などのデータを保存できます。
オンラインストレージで保存できる容量は?
無料で利用できるオンラインストレージサービスは、使用できる容量が決まっています。
(2018年1月下旬時点)
- Microsoft OneDrive 無料は5GB
- iCloud Drive - Apple 無料は5GBまで
- Yahoo!ボックス 無料は5GBまで
- Dropbox 無料は2GBまで
- Google ドライブ 無料は15GBまで
パソコン上のドライブ保存やUSBメモリに比べると 無料サービスの容量は少ないです。
ですが、データの保存方法が増えたことはとても有難いことです。
USBメモリに保存した場合は、USBメモリ自体を持っていなければ別の端末での確認はできません。
USBメモリなどを持っていなくてもネットにつながる場所であれば、オンラインストレージ上で確認ができます。
ただ、オンラインストレージの利用はサービスを利用しているということです。
万が一サービスがなくなってしまったとき、データの管理は、ある意味自己責任でもあります。
本当に大切なデータであれば、USBメモリに別で保存をしておくなどの対策をとることが大事だといえるでしょう。