デスクワーク系の仕事では、タイピングの速度は目安としてどのくらい必要なのでしょうか。
タイピングの速度は計って数字で表すことができます。
今の自分のレベルも測定サイトで計ることができます。
【仕事別】タイピングの速度の目安は?
一般的な事務職やデスクワーク系の仕事ではタイピングのスキルがある程度必要です。
在宅ワークでデータ入力を選んだ場合は速度によって報酬に差が出ますので、速い人が断然有利です。
一般事務では、大体1分間に100文字程度入力できれば合格圏内だといわれています。
データ入力などスピード重視の仕事では、もう少しスピードが求められます。
派遣などの仕事に応募すると、面接時にスキルチェックがあります。
スキルチェックでは日本語入力とテンキー(数字)入力の両方のテストが行われます。
テンキー入力に関しては、1分間150文字くらい打てるスキルが必要です。
もしタイピングに自信がなければ、ネット上のタイピングゲームで楽しんで腕を磨くことができます。
ホームポジション意識とタッチタイピングが重要
タイピング業務では、スキルとして速度と正確性が求められます。大事なことは他にもあります。
タイピングスキルを上げる為に必要なこと
- ホームポジションの場所を知っている
- タッチタイピングができること
この2つは最低限マスターしたほうがよいでしょう。
ホームポジションとは
速く正確にキーを打つために「基本となる指の置き位置」があります。
その両手を正しく置く位置をホームポジションといいます。
ホームポジションを守れば打てるキーの数に差が出てきます。
ホームポジションの両手の置き方は下記です。
キーボードをよく見ると、真ん中あたりにある「F」と「J」のキーの上に突起がついています。
その2つの突起のあるキーに両手の人差指をのせて、以降は中指~小指まで全ての指を配置します。
基本的には「F」と「J」のキーを突起を目印に、感覚として覚えておき、
いつでも人差し指を基準にホームポジションに戻る習慣をつくれば、全ての指を瞬時に正しい位置に戻すことができます。
もう一つ重要なのは「タッチタイピングができること」です。手元を見ずにタイピングをすることをタッチタイピングといいます。
姿勢は前を向いたままで画面のみを見てタイピングを続けます。
- 「ホームポジション意識」
- 「タッチタイピングをマスターする」
この2つができるか否で、タイピングの腕が上がることは証明済です。
タイピングの練習サイトと速度測定サイト
タッチタイピングをマスターしてタイピングの速度を上げるためには毎日の練習が欠かせません。
楽しく長期的に練習を続けるために、ネット上にも数多くのタイピングサイトやゲームなどがあります。
おすすめタイピングサイト
タイピングチェッカーサイト
- タイピング速度測定 ・・連続した文章をタイプして測定
- 簡易タイピングチェッカーβ ・・ランダムな20単語で測定
おすすめサイトの他にも「タイピングゲーム」「タイピング 練習」と検索すればたくさん出てきますよ。