PCで快適にゲームをするには、重いデータを扱うのでハイスペックのパソコンでないとプレイ中に動きが悪くなります。
ゲーミングPCを自作するには、2通りの方法があります。
- 自分でパーツを組み立てる
- オーダーでPCを注文する
オーダーでPCを受注生産してもらうことを、BTO(Build to Order/ビルド・トゥ・オーダー)といいます。
値段はBTOを選んでも自分でパーツを組み立てても、パーツの値段の関係によってピンからキリまであります。
自作ゲーミングPCの予算はどれくらい必要?

自作ゲーミングPCの予算について見ていきます。
BTO(受注生産)の場合
BTOのほうが業者がパーツを大量に安く仕入れて販売している関係で、安く済んだという話が多いです。
ですがパソコンのメーカーによっては、ブランドを売りにしていて高い値段のショップもあります。
パーツの中ではグラフィックボードが一番重要なので、グラフィックボードを最初に選び、その後で他のパーツを選ぶとよいでしょう。
それぞれのパーツの役目とどのくらいの性能が必要かを理解していれば、パーツを順番に選んでいくだけで値段もショップ内ですぐに確認できます。
たとえば予算を10万円にすると設定してから、それぞれのパーツを選んでいき、全体の値段を調整していくこともできます。
主なBTOショップ
コストを抑えて安値が特徴的
- ドスパラ
- パソコン工房
安価なPCからハイスペックなものまで様々
- マウスコンピューター
- ツクモ
メーカーのブランドを売りにしている
- Alienware(エイリアンウェア)
- HP
パーツを購入して自分で組み立てる場合
パーツを集めて、全て自分で組み立てていく場合はどうでしょうか。
今のPCゲームは映像が美しくなって、リアルに人物や風景などが表現されています。
ゲームをするための要のパーツといえるのがグラフィックボードです。
ゲーム以外のパソコンではCPU(PCの頭脳にあたる部分)やメモリが重視されますが、
ゲームをするにはGPUがより大事といえます。
グラフィックボードに搭載されるのは映像のために機能するGPUで、CPUも頭脳の部分にあたるのですが映像に関しての頭脳がGPUだといえます。
グラフィックボードのパーツの値段は、ドスパラが安くて人気です。
自作のゲーミングPCを安く抑えるには?
BTOを選ぶなら
BTOを選ぶ場合は、そのショップのパーツの仕入れ値により、客に提供できる値段も違います。
BTOは大量に安くパーツを受注すれば安い値段で販売できますが、BTOが仕入れた値段と実際の販売価格は違うので、安く仕入れて安く提供しているメーカーを選ぶのが鍵です。
自作制作を選ぶなら
パーツを自分で組み立てる場合は、パーツの販売価格を確認してBTOで頼んだ場合と値段を比較してみるといいです。
ゲーミングPCでは、主にグラフィックボードの値段で全体の値段が大きく変わります。
グラフィックボードの値段は2~3万円でも良いものがありますが、予算があれば4~5万円くらい出せばより動きも良くなるでしょう。
いずれにしても重視するべき要のパーツはグラフィックボードだといえます。
自作PC初心者はBTOを試してからがおすすめ
ただ初心者は自作PCとして、2回目以降に組み立てて自作することをおすすめします。
1回目はBTOにするかゲーミングPCを購入して知識を増やしてから、組み立てたほうが失敗しにくいです。