デスクトップの標準設定で、プログラムのアイコンを等間隔に整列させたり、種類ごとに並べ替えが可能です。
ただそれだけの機能だと変化に乏しいので、自分好みのデスクトップにカスタマイズしたいこともあるでしょう。
そのような場合には、ランチャーソフト(フリー)を利用しましょう。
ランチャーソフトとは、登録したアプリを一覧表示させて、立ち上げたいアプリをワンクリックで起動するためのソフトウェアです。
Windows標準のデスクトップではダブルクリックしないとプログラムは起動しませんが、ワンクリックで可能なのが特徴です。
以下より、デスクトップのアイコンを整理するためのフリーソフトの紹介です。
ObjectDock(フリーソフト)
https://freesoft-100.com/review/objectdock.php
対応OS:Windows 7/8/8.1
日本語対応
ObjectDockは、ぱっと見がMac風になるドックランチャーソフトです。
マックOS Xのデスクトップ画面にはたくさんのアイコンが下に並んでいますが、アイコンが並んでいる帯の部分をドック(Dock)といいます。
マウスオーバー時にアイコンを拡大させるかスイングさせるか、効果なしにするかが選択できるなど細かい設定が可能です。
クリックすると、アイコンが上下に動いてソフトが立ち上がります。
アイコンサイズや外観の変更などの設定は自由自在です。
メモリ消費量が少ないので、パソコンは重くならずさくさく動きます。
カスタマイズに凝るユーザーにとっては、文句なしのフリーソフトです。
CLaunch(フリーソフト) 【Windows10対応】
動作OS:Windows 10/8/7/Vista/XP/Me/2000/98
CLaunch(クランチ)は、ワンクリックでソフトが立ち上がるフリーランチャーソフトです。
設定の仕方は、ショートカットやホットキーに対応しており、キーボードのみでも使うことができます。
100種類以上の表示方法に対応しています。
タブを作ることが出来るので種類ごとに仕分けができ、仕分けしたページごとに外観の変更ができます。
特徴として、ランチャー(アプリアイコンが並んでいる部分)の外にカーソルを持っていくと表示が消えるので、鬱陶しさがありません。見た目もスッキリです。
アプリの登録は、ランチャー部分へのドラッグ&ドロップするだけで簡単にできます。
Sideslide(フリーソフト)
SideSlideは、デスクトップの上下左右に設置できて、テキストや写真、RSSフィードなども登録できるのが特徴です。
色や枠の大きさも自由に変えられ、メモや写真を貼っておくことも可能です。
グループ分けも簡単にできます。
アイテムとして登録できる「ノート」には、テキストを入力して付箋紙やメモのように利用することができます。
また、Web URLの登録もでき、そのURLをクリックすると
ブラウザが一発で起動してサイトにアクセスできます。
リマインダーにタスクリストを登録しておけば、登録日時に音でその日のタスクを知らせてくれます。
ViPad(フリーソフト)【Windows10対応】
動作OS:Windows 10/8/7/Vista/XP
ViPad もアプリやファイルなどを登録して即起動できるのが特徴です。
まずはじめに「+」ボタンをクリックして、タブを作成します。名前は「急ぎ案件」「ブラウザ」などふさわしいタブ名なら何でもいいです。
次に、アプリやソフト、ファイルなどを、タブの画面にドラッグ&ドロップして登録していきます。
タブは種類別に登録できてタブ内の整理も簡単です。
アイコンを一発クリックすれば、アプリケーションを起動したり、フォルダを開いたりできます。
アイコンサイズはもちろん変更できるので、MacのOS Xのように大きなアイコンで表示させることも可能です。
デスクトップを簡単に整理できるフリーランチャーソフトの紹介でした。
日々パソコンを使っていると、Windowsの標準画面にも飽きが出てきます。壁紙を変えるだけでなく、ランチャーフリーソフトを使ってデスクトップをアレンジしてみてください。
気分が変わって更に快適に動くので便利です。