キロバイト メガバイト ギガバイトの大きさの違いについて説明します。
まず1B(バイト)のバイトとは?
動画や画像、音楽などのデータ容量を表すには単位が存在します。
例えば文字であれば、半角英数字1文字が1バイト、全角1文字のデータが2バイトです。
1B(バイト)=8b(ビット)で、b(ビット)は容量の最小単位です。
mbとkbの違いとは
mb(メガバイト)とkb(キロバイト)はどちらが大きいのでしょうか?
正解は、
kb(キロバイト)<mb(メガバイト)
です。
そして、gb(ギガバイト)などよく使う単位を並べれば、
kb(キロバイト)<mb(メガバイト<gb(ギガバイト)
の順番に大きいです。
ちなみに、
1kb(キロバイト)=1024B(バイト)
です。
1B(バイト)=先程の通り、最小単位の8b(ビット)です。
キロバイト メガバイト ギガバイトの容量の違いとは?
コンピュータの世界では、下記のように容量の単位を表せます。
1B(バイト)=8b(ビット)
1KB(キロバイト)=1024B(バイト)
1MB(メガバイト)=1024KB(キロバイト)
1GB(ギガバイト)=1024MB(メガバイト)
1TB(テラバイト)=1024GB(ギガバイト)
世界共通のルールで定められた計算方法だと、
1B(バイト)=8b(ビット)
1KB(キロバイト)=1000B(バイト)
1MB(メガバイト)=1000KB(キロバイト)
1GB(ギガバイト)=1000MB(メガバイト)
1TB(テラバイト)=1000GB(ギガバイト)
と表せます。
1メガバイト=1000キロバイトなのか、1024キロバイトなのかどっち?
コンピュータ上で容量の単位を扱うときには「2進法」が使われます。
2進法とは1と0だけで全ての数を表す計算の仕方です。
一方私達は通常、0~9までの10個の数字で計算をします。これは「10進法」と呼ばれるものです。
コンピュータで2進法を使うと、1MB=1024KBになりますが、世界共通ルールの10進法で記すと、1MB=1000MBと表します。
コンピュータの世界なのか、世界共通ルールの結果なのかの
違いだけです。どちらも正しい計算結果です。
テラの上はあるのか?
1テラ内蔵のパソコンなど、テラの単位までは、聞き慣れていますが、テラの次の単位はあるのでしょうか?
ギガ<テラ・・・の次は、
テラ⇒ペタ⇒エクサ⇒ゼタ⇒ヨタと続きます。あまり聞き慣れていません。
10進法で表すと大きさは、
TB(テラバイト)=10の12乗
PB(ペタバイト) =10の15乗
EB(エクサバイト)=10の18乗
ZB(ゼタバイト) =10の21乗
YB(ヨタバイト) =10の24乗となり、
3乗ずつ増えるのが特徴です。